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【3年前娘を授かった時のこと】

ゆきの

3年前、娘を授かった時、
私は歯科医院で院長秘書として働いていました。

この歯科医院は
日々の技術研鑽はもちろんのこと、
歯科医師、衛生士、助手、受付など
全てのスタッフが経営塾に参加する
地元でも有名な歯科医院でした。

そこで私は、
院長先生の学会論文のお手伝い、
ホームページの管理、
各種パンフレットの作成、
給与の振込などの銀行手続き、
求人などハローワークの手続き、
社会保険などの手続き、
スタッフのサポート、
各種マニュアルの整備、
などを担当していました。

ようするに縁の下の力持ち?

誰かの役に立つことが何よりうれしい私の天職だとやりがいをもって働いていました。

フルタイムの正社員。
通勤時間は車で約50分。

一度は産後に復帰をする事を決めました。
でも私はシングルマザー。
ただでさえ1人しかいない親です。

「娘の成長をこの目で見ていたい!」
という強い想いが止められず、
退職することにしました。

とは言うものの、
不安で不安でたまりませんでした。

【銀行口座の残高が毎月毎月減っていくのです】

収入が0になっても、
税金などは前年度の収入で決まっていて、
支払いは続きます。
大学を卒業してから会社員を続けてきたので、
安定収入が途絶えた事がなかった私。

“銀行口座の残高が減る一方”
という状況が、
思った以上にダメージとなりました。

慣れない赤ちゃんのお世話、
授乳がうまくいかず
娘の体重が減る事への恐怖と罪悪感、
乳腺炎にもなりました。
不安から氣づいたら声も出せずに泣いている。

今から思うと相当不安定ですね。

ようやく授乳にも慣れ、
赤ちゃん中心の生活にも慣れた頃。

“お金に不安があるのは嫌だ!”
“お金に困らない生活がしたい!”
“経済的に自立したい!”
と強く思いました。

“贅沢がしたいわけではない”

でも、

“安定した収入がない”

という事にこれほどまでにダメージを受ける
という事に氣づいたのです。

“このままじゃダメだ”
“近いうちに貯金もなくなる”
“余力があるうちに人生を変えたい!”
“中途半端じゃなく激変させる!”

そんな強い想いが湧いてきました。

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